【若松】SG第71回ボートレースメモリアル

ひっひっひ、また賑やかな祭りが始まるのう。

2025年8月26日から、ボートレース若松で「SG第71回ボートレースメモリアル」が開催されるんじゃ。全国からA1級の選りすぐりが顔を揃え、まさに腕自慢の精鋭たちが一堂に会す一大勝負じゃな。水面に火花が散るような熱戦が繰り広げられるに違いないのう。

どの選手がどんな走りを見せるか、今から楽しみで仕方ないのう。水しぶきの向こうに、ドラマが見えるようじゃ。

さて、今回はその熱戦に向けて、舟券の検討にも役立ちそうな興味深いデータをひとつ紹介していこうと思うてな。勝負の鍵は、思わぬところに転がっておるもんじゃよ。

入念にデータを分析するおばば

第71回ボートレースメモリアル!おばばがデータを分析

🚤出場予定選手一覧

👉 出場予定選手一覧(BOATRACE公式)

この中に、今回紹介する“ペア買いのサイン”を秘めた選手たちも名を連ねとる。誰と誰が同じレースで顔を合わせる可能性があるのか、事前にチェックしておくのが肝心じゃよ。

💡ペア買いのサイン

同時3連対回数の多いペア」──これは先日まとめたコラムでも詳しく掘り下げたテーマじゃな。2025年1月1日から8月13日までの全レースを対象に、同じレースに出走した際、ふたり揃って3着以内に入ることの多い選手たちを探し出したというわけじゃ。

■ 井口佳典(4024) × 宮地元輝(4445)

  • 同一出走回数:11回
  • 同時3連対回数:7回
  • 同時3連対率:63.6
  • 平均払戻金:5,926円

これは特筆もんじゃ。3回に2回は揃って舟券に絡むという見事な数字。配当もついておるから、このペアでフォーメーションを組む価値は十分あるぞ。

■ 山口剛(4205) × 山田康二(4500)

  • 同一出走回数:16回
  • 同時3連対回数:7回
  • 同時3連対率:43.8
  • 平均払戻金:4,043円

このふたりは相性の良さがデータに現れとるわい。互いの攻め所がかぶらず、自然と着をまとめる走りになるんじゃろうな。

■ 馬場貴也(4262) × 関浩哉(4851)

  • 同一出走回数:13回
  • 同時3連対回数:6回
  • 同時3連対率:46.2
  • 平均払戻金:4,118円

まずまずの安定感ペアじゃな。関選手のまくりに馬場選手の差しが追随する、そんな展開が目に浮かぶのう、ひっひっひ

■ 池田浩二(3941) × 桐生順平(4444)

  • 同一出走回数:13回
  • 同時3連対回数:6回
  • 同時3連対率:46.2
  • 平均払戻金:1,538円

こちらは堅実ペアじゃな。このペアが1枠と2枠あるいは1枠と3枠に入ったらしっかりと仕事をするイメージじゃな。舟券を厚めに買う戦略が有効かものう。

🏆【若松】 3連単ランキング トップ30

ひっひっひ、数字の裏に隠れたクセを見抜くのが、勝負の世界の醍醐味というもんじゃ。ここでは、若松水面における3連単の出目ランキングを、おばば流に読み解いていこうぞ。先ほどの“ペア買い”の話とも絡めて話を進めていくでのう。

順位3連単出現回数平均払戻金
1位1-2-3120986円
2位1-2-4821,098円
3位1-3-2791,429円
4位1-3-5682,484円
5位1-3-4631,548円
6位1-4-2561,560円
7位1-4-3542,467円
8位1-2-6492,375円
9位1-2-5472,107円
10位1-5-3424,129円
11位1-3-6382,981円
12位1-5-2363,170円
13位1-4-6325,808円
14位1-5-4272,838円
15位2-1-3273,497円
16位1-4-5253,986円
17位3-1-2257,165円
18位1-6-2245,420円
19位3-1-4235,779円
20位1-6-4225,180円
21位1-6-3216,743円
22位3-1-5216,009円
23位3-1-6216,521円
24位2-1-4203,453円
25位2-1-6195,418円
26位1-5-6184,850円
27位2-1-5185,000円
28位4-5-1178,736円
29位2-6-11622,519円
30位4-5-6168,040円

■ 井口佳典(4024) × 宮地元輝(4445)

  • 平均払戻金:5,926円
  • 同時3連対率:63.6%

このペアはなんといっても確率も配当も高水準じゃ。井口選手が1号艇でイン逃げを決め、宮地選手が4号艇・5号艇あたりから差し・まくりで連に絡んでくる展開が多い印象じゃな。

🎯狙い目

  • 1-4-2/1-5-2/1-4-5:井口頭+宮地2着、または3着
  • 3-1-4/3-1-6:宮地が頭で突っ込んで井口が差し返す展開

→ 若松出目ランキングでも「1-4-2(1,560円)」「1-4-5(3,986円)」など10倍台~中穴の妙味ある目がある。井口が人気を背負うときは、宮地が連動して中穴形成する形などを狙うのじゃ。


■ 馬場貴也(4262) × 関浩哉(4851)

  • 平均払戻金:4,118円
  • 同時3連対率: 46.2%

このペアはのう、データが語る通り堅実さと破壊力の中間に位置する絶妙なコンビじゃ。

馬場選手は1コースからの逃げが極めて堅く、1号艇時の1着率は72.4%。舟券の軸として安心感があり、「とりあえず買っとけ」の代表格じゃ。

一方の関選手は、スタート力に優れ、中外枠からのまくり差しに長けた“攻めの巧者”。アウト枠でも諦めずに舟券圏内に入ってくる器量を持っとるんじゃ。

🎯狙い目

  • 1-5-3/1-4-5/1-5-2など:馬場の逃げ+関のまくり・まくり差しがはまったときの目
  • 若松の出目でも「1-5-3(4,129円)」「1-4-5(3,986円)」が上位に入り、相性の良さが伺えるのう

このペアの妙味は、1号艇からの逃げ信頼+外からの自在な差しにあり。中穴狙いの舟券で威力を発揮する、味のある組み合わせじゃ。


■ 山口剛(4205) × 山田康二(4500)

  • 平均払戻金:4,043円
  • 同時3連対率:43.8%

こちらのペアは、両者ともやや外寄りからスタート力で連に絡むタイプ。中~外枠の時、強引に頭を獲りに行くよりも2〜3着を拾ってくる堅実型じゃな。

🎯狙い目

  • 1-2-5/1-3-5/1-5-2:どちらかが3着に絡むケース
  • 2-1-3/3-1-2:センター攻めで山田が先着、山口がフォロー

→ 「1-5-2(3,170円)」「3-1-2(7,165円)」のような出目が狙い目。堅い1着にこのペアの一角を絡めるだけで、配当が跳ねる目があるということじゃ。


■ 池田浩二(3941) × 桐生順平(4444)

  • 平均払戻金:1,538円
  • 同時3連対率:46.2%

このペアは、実力上位ゆえに舟券に絡んでも妙味が薄くなりがちじゃ。1号艇、2号艇あたりに入ると順当に1〜2着に収まる傾向が強い。

🎯狙い目

  • 1-2-3/1-3-2/1-2-4:定番出目の中でも配当が低いゾーン
  • 押さえ買いの“保険目”として機能する形じゃのう

→ このふたりで高配当を狙うのは難しい。三連単1,000円台のゾーンに多く現れるので、軸に据えるなら点数を絞って厚く張るのが吉じゃ。


🔓枠別1着時の出目分布に見る“狙い目のサイン”

ひっひっひ、舟券勝負で「この選手を頭固定にしたい」と思うたとき、重要なのはその枠番での勝ちパターンを知ることじゃ。そしてその手がかりになるのが、この若松における枠別1着時の出目分布グラフというわけじゃの。

グラフを見てみい。どの枠が1着になっても、「その他」に分類される出目が約3〜4割を占めておる。つまり、出目ランキング(上位30)に載っておらん舟券が、実際には相当数出ているということじゃ。舟券を絞るとき、定番目ばかりに気を取られていては、高配当は取りこぼすぞい。

■ 頭固定で買うときの“使い方”

たとえば、ペアの片方──宮地元輝(4445)が6号艇に入っておるとする。
外枠とはいえ、調子が良ければ舟券の主役に据える選択も十分アリじゃ。

では、6枠1着のグラフを見てみい。

  • 6-1-2(平均払戻:20,001円)
  • 6-2-1(16,321円)
  • 6-4-1(10,202円)

いずれも高配当ばかりじゃ。つまり、6号艇が1着になる展開では、人気薄との組み合わせで妙味が跳ね上がるということじゃな。

ここに井口佳典(4024)が内枠に入っておれば──
「6-1-2」「6-2-1」「6-4-1」など、ペアで決まる高配当筋が狙えるわけじゃ。

■ 結びじゃ

ペアの片割れが絶好調なとき、その選手を頭固定で据えるのは立派な勝負手じゃ。
そこにこのグラフで連に絡みやすい枠番の目を加えれば、舟券に一本芯が通るというもんじゃ。

ひっひっひ、信じる者を頭に、数字で道筋を照らす──それが勝負の舟券術というもんじゃのう。

第71回ボートレースメモリアル当日の予想を聞きたければここに来なされ

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