ひっひっひ、今日は浜松でレディースチャンピオンの大一番じゃのう。
空模様はちと怪しい…ポツリと来るかもしれん天気じゃから、今回は「夏の浜名湖で雨がどれほどレースに影響するか」を、わしの長年の目でー多を覗いてみたんじゃ。

雨空を観察するおばば。雨はレースに影響するのか?
🌧 夏の全国傾向(6〜9月)
まずは全国レベルの夏季データ(2024年6〜9月)を見てみるとじゃな――
晴れや曇りの日の平均払戻金は7,522円、雨の日は7,083円。
ふむ、ほとんど差がない。1枠勝率も54.1%と54.6%で、ほぼ変わらんのじゃ。
つまりのう、「全国的に見れば、夏の雨は舟券の大荒れ要因ではない」ということじゃ。
☔ 雨でガラッと傾向が変わったレース場
さてさて、中には雨が降ると急に順当決着の匂いを漂わせる場もあるんじゃ。
- 津:8,368円 → 3,890円
- 常滑:5,854円 → 3,698円(雨で1枠勝率57.2%→61.5%)
- 桐生:8,540円 → 6,097円
- 下関:7,080円 → 4,573円
- びわこ:8,105円 → 5,325円(雨で1枠勝率51.2%→57.9%)
- 多摩川:7,311円 → 5,418円
これは「イン逃げが妙に安定する」典型例じゃな。
🏝 浜名湖の夏季データ(2024年6〜9月)
では本題、浜名湖の夏季データじゃ。
- 平均払戻金:晴れ曇り7,414円 → 雨7,102円(ほぼ同じ)
- 枠別勝率(晴れ曇り):1枠50.8%、2枠14.1%、3枠14.0%
- 枠別勝率(雨):1枠45.7%、2枠16.0%、3枠11.1%
このデータから結論を言えば、「夏の浜名湖は天候による差はほぼなし」ということじゃ。
💡 今日の決勝に活かすなら…
じゃがのう、今日の決勝に活かすならば――
天気に惑わされるより、モーターの仕上がり、スタート勘、進入など…
他の要因に着目すれば、勝ち筋はぐっと見えやすくなるもんじゃ。
天気は水面の化粧にすぎん、本質はもっと深いところにあるということじゃのう。
それでは、最後に舟に学ぶ人生の教訓じゃ。
「波に揺られても、舵を握る手はぶれさせるな」――これが舟も人生も共通の極意じゃぞい。
予想が効きたければここにおいで~